阿遮山 福壽院
縁起
福寿院の『過去帳』から天和三年(西暦1683年)に入滅された法印慶宥大和尚(けいゆうだいわじょう)が開基、その弟子、法印慈慶大和尚 (じけいだいわじょう) が中興されたことがわかります。お二方(大徳方)の墓石は当山の先師墓所にひっそりとたたずんでおられます。
また、本堂は昭和二十一年にB29の空襲で焼失しましたが、昭和五十三年に再建されました。
現在は境内地に幼稚園を併設しており、日々、子供たちの声で賑やかなお寺となっています。
伊興七福神:寿老人・福禄寿
荒綾八十八ヶ所霊場~第四十五番~